辛い物を食べたら顔汗が酷いのは「味覚性多汗症」が原因!ケア・対策方法を徹底解説

柑橘類の酸っぱいものや、辛い物を食べたら汗が出るのは生理現象で、どんな人でも起こります。

顔、頭、額や鼻に良く汗をかきます。中にはケチャップやトマトソース、寿司を少し食べても汗が噴き出る人もいます。

このような人は、前に大汗をかいて恥ずかしいと思ったことがよみがえり、食べる前から汗が出てきてしまいます。

味覚性発汗は、もともと生理現象なので心配はいりませんが、多汗が気になり精神性発汗になってしまう人は、何らかの治療をすることが多汗を防ぐ方法になります。

味覚性多汗症のメカニズム・原因について

味覚性多汗症が発症してしまう原因には、主に次の2つがあります。

1、辛い物を食べる
辛い物を食べると交感神経が刺激され、心拍数が上昇し、血の巡りが良くなって体温が上がっていきます。

交感神経が働き始めるとアドレナリンをだして興奮状態になり、汗が出てきます。人間の身体はいつも一定の体温を維持するために、汗を出して上がった体温を下げます。

味覚性発汗は生理現象で、カレーやトウガラシの入ったものを食べると、汗が出るのは普通です。

唐辛子のカプサイシンは、ピリピリした辛さを暑さと察知して、脳に伝えるために汗が出るようです。

しかし、異常なほど顔や頭に汗がしたたり落ちるのは、味覚性多汗症になっている場合があります。

辛い刺激物を食べただけで、額、頭部、鼻の周り、目の下に、お風呂上りのように汗だらけになってしまい、辛い物が好きだけど食べられないといった人は、精神性発汗も一緒になって大量の汗をかく場合が多いのです。

人と一緒に食事して、自分だけ流れるように汗が出て、とても恥ずかしい思いをしたことがあると、辛い物を一口食べただけで、または恥をかいたらどうしようと思うだけで、ドーっと汗が出てきてしまいます。

刺激が強い、唐辛子、カレー粉類を食べなければ、多汗症の症状は出てこないので、それ程深刻な問題にはなりませんが、まったく食べないというのもちょっと悲しいですね。

2、酸っぱいものを食べる
柑橘類の酸っぱさで、夏でもないのに顔や頭から汗が多量に出る人も味覚性多汗症です。

唐辛子などを食べた時に出る汗のメカニズムと違って、直接に頭や顔の発汗神経が刺激を受けて汗が出でしまいます。

グレープフルーツやオレンジが好きな人はどの位のパーセンテージで汗をかくかというと、60%近くの人が汗をかくという実験結果が出たという報告もあります。

苦みや辛味より多いことになります。辛いものは、食事に良く取り入られているために、食べ慣れていることも考えられます。

フルーツ類は、時々しか食べない人もあるので、酸味に対して免疫力がないのかもしれません。精神性発汗を伴うと、柑橘類の臭いを嗅いだだけで汗が出来ます。

辛い物を食べて多汗になってしまうと同じに、汗をかくことを気にしない事です。

味覚性多汗症の対策方法について

 
味覚性多汗症の対策方法として最も簡単にできる方法が、「辛いものを避ける」ということです。

味覚性多汗症の場合、辛いもの・酸っぱいものによって発汗しやすい体質ですので、それを避けることが最も手軽にできる方法となります。

また、特定の食品によって発汗が出ることが分かっている場合、それを避けるのも効果的です。

このように、発汗の原因となるものを避けるということが、一番簡単にできることです。

味覚性多汗症の場合、上記の対策に加えて、精神的なケアを行うことも必要になると考えられています。

「食べている姿を見られるのが嫌…」「汗を書いたらどうしよう…」

このような不安な気持ちが原因で汗をかいてしまうことにつながるため、汗をかくのは当たり前なのだ!という気持ちを持つことも大切です。

ラーメンや中華料理屋さんに行って周りを見渡してみると、きれいにメイクされた女性も実は汗をかいているのが分かります。

汗をかくのは自分だけではない!と思えるようになると、精神的にもかなり楽になるはずです。

そしてもう一つ取り組んでみていただきたいのが、顔汗対策の化粧品の見直しです。

最近では、汗に強いファンデーションなども販売されているため、そういった化粧品を使ってみることもお勧めです。

最近では、化粧下地として使える顔汗対策クリームなどもあるので、使ったことがない場合は是非、試してみてください。

参考:汗に強いファンデーション5選【顔汗にも負けないメイク術を公開!】

以上、いくつか対策法を挙げましたが、ほとんど効かない人もいるし、まずは体質を改善する方法になるので、効果が出るまで長い時間がかかる人もいます。

味覚性多汗症の治療方法

味覚性多汗症には、精神的な悩みから起こることがあるので、まず精神面の安定をすることで症状が軽くなることがあります。

また、この病気はあまり人には相談できないこともあるので、一人で悩んでいるのなら、まず心療内科を受診してみましょう。

心理療法は自律訓練法によって、精神面での恐怖や悩みを自分で解決していく方法なので、効果が出る方法の一つになっています。

即効性のある薬はいくつかありますが、塗り薬は肌に刺激が強すぎたり、肌が荒れる場合があるのであまりおススメできません。

その他にブロック注射がありますが、人によって効いている期間が半年だったり1年だったりとまちまちです。費用も10万近くかかります。

ツボ押しは、大包(だいほう)・労宮(ろうきゅう)の場所を押すと効果が出る人もいるので、的確なツボを覚えて押してみるのも、案外効くかもしれません。

漢方薬、ポットクス注射、手術といろいろ方法はあります。

顔汗の治療方法については、次のページでもまとめているので参考にしてみてください。

参考:顔汗の治療・手術についてのまとめ

【顔汗女子の救世主】顔専用の制汗クリームを1か月使った感想

顔汗用の制汗剤クリームを実際に1か月使ってみた感想をまとめました。

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顔汗は放置していてある日突然良くなることはありません。何もしないよりもまずはできるケアを始めることが大切!

顔汗クリームを使い始めてから「顔汗のことを気にしなくてよい!」という精神的な解放感に包まれています。

顔汗を何とかしたい!と本気で思う女性以外は見ないで下さね。